引用文献 (Citations)
1 publications本製品を使用した研究者による文献製品説明 (Description)
ST 045849はO-GlcNAcトランスフェラーゼ(OGT)の阻害剤であり、IC50値は53μMである[1]。ST 045849は、低毒性のOGT阻害剤のスクリーニングに関する研究に広く使われている[2]。
体外で、ST 045849の処理の72時間後に、HKCI-2細胞の成長を著しく阻害し、IC50値は50.44nMであった[3]。マウス胚幹細胞をST 045849 (0.2nM)で30分間処理し、細胞膜でO-GlcNAcylated Notch1とNotch1タンパク質の発見を減らし、同時にグルコースの生産も減った[4]。高グルコース濃度(500mg/dl)の下、ST 045849の処理(15μM;6時間)は、NE-4C細胞で、反応性酸素種(ROS)レベルを著しく減らせる[5]。2時間のST 045849の処理(0.4mM)は、脂肪細胞で、全体的なO-GlcNAcグリコシル化を著しく阻害でき、オレイン酸処理の脂肪細胞では、小さな脂肪滴の数が増え、数の少ない非常に大きな脂肪滴が現れた[6]。
体内で、糖尿病妊娠のマウスモデルに、ST 045849(20mg/kg/日)を4日間経口投与し、胚でニューロンチューブの欠陥の発生率を著しく減らした[5]。
References:
[1] Wu X, Wang M, Cao Y, et al. Discovery of a novel OGT inhibitor through high-throughput screening based on homogeneous time-resolved fluorescence (HTRF)[J]. Bioorganic Chemistry, 2023, 139: 106726.
[2] Liu Y, Ren Y, Cao Y, et al. Discovery of a low toxicity O-GlcNAc transferase (OGT) inhibitor by structure-based virtual screening of natural products[J]. Scientific reports, 2017, 7(1): 12334.
[3] Xu W, Zhang X, Wu J, et al. O-GlcNAc transferase promotes fatty liver-associated liver cancer through inducing palmitic acid and activating endoplasmic reticulum stress[J]. Journal of hepatology, 2017, 67(2): 310-320.
[4] Jeon J H, Suh H N, Kim M O, et al. Glucosamine-induced OGT activation mediates glucose production through cleaved Notch1 and FoxO1, which coordinately contributed to the regulation of maintenance of self-renewal in mouse embryonic stem cells[J]. Stem cells and development, 2014, 23(17): 2067-2079.
[5] Kim G, Cao L, Reece E A, et al. Impact of protein O-GlcNAcylation on neural tube malformation in diabetic embryopathy[J]. Scientific Reports, 2017, 7(1): 11107.
[6] Yang Y, Fu M, Li M D, et al. O-GlcNAc transferase inhibits visceral fat lipolysis and promotes diet-induced obesity[J]. Nature communications, 2020, 11(1): 181.
実験プロトコル (Protocol)
| 細胞実験[1]: | |
細胞株 | ATDC5細胞 |
準備方法 | 10%のウシ胎児血清(FBS)と1% P/Sを含有するDulbecco’s modified Eagle’s medium (DMEM)で、軟骨細胞(ATDC5細胞)を培養した。ATDC5細胞を、5% CO2の湿潤した空気で、37℃で維持した。変形性関節症細胞モデルを設置するため、ATDC5細胞を10µg/mLのリポ多糖類(LPS)で12時間刺激した。同時に、10μMの濃度で、ST 045849を細胞と24時間培養した。指定されたATDC5細胞の生存率を、CCK-8キットで評価した。手短に言えば、細胞を5000細胞/ウェルの密度で、96ウェルのプレートに播種し、48時間培養した。その後、各ウェルに10μL CCK-8カクテルを添加し、37℃で更に2時間培養した。マイクロプレートリーダーを使い、450nmの波長で吸光度を測定した。 |
反応条件 | 10μM;24時間 |
アプリケーション | ST 045849は、LPSによるATDC5細胞の生存率の減少を著しく回復させた。 |
| 動物実験 [2]: | |
動物モデル | C57BL/6J雌マウス |
準備方法 | 10週齢の雌C57BL/6Jマウスに、体重1kgあたり65mgで、0.1mMのクエン酸緩衝液の中のストレプトゾトシンを注射した。血糖監視システムを使い、尾のクリッピングで血糖値を測定した。≥250mg/dl以上、または14mMの場合は、糖尿病(DM)を判断した。インスリンペレットの皮下移植で、正常な血糖値(~150mg/dlまたは ~8mM)に回復した。模擬手術のマウスを非糖尿病(ND)対照物として使った。雌のマウスを午後、正常な雄と交尾させた。翌朝、膣栓の存在を、胎生(E)0.5日と示した。インスリンペレットをE5.5で除去し、E8.5の神経管形成の始まる前に、DM群の雌マウスを再び高血糖にした。E6.5で、糖尿病妊娠マウスには、水(溶媒)で懸濁されたOGT阻害剤のST 045849 (20mg/kg/日)を4日間経口投与した。E10.5(後期神経管形成)で、マウスを殺処分し、実験のために、胚を採取した。 |
投与形態 | 20mg/kg/日、4日間;経口投与 |
アプリケーション | ST 045849の処理は、糖尿病妊娠マウスの胚で、ニューロンチューブの欠陥の発生率を著しく減らした。 |
References: | |
製品資料 (Product Documents)
化学的性質 (Chemical Properties)
ストック溶液は、-80°Cで保存する場合は6か月以内、-20°Cで保存する場合は1か月以内に使用してください。
溶解性を高めるには、チューブを37°Cに温め、適切な時間超音波処理してください。
計算ツール (Calculators)モル濃度 / 希釈 / 分子量 / 単位変換 / in vivo製剤 / 溶解度
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