GLPBio

Ursodiol

Catalog No.: GC13363Purity:>99.00%Synonyms: NSC 683769, UDCA, Ursodiol
ウルソジオール(UDCA)(Ursodiol)は、微生物による一次胆汁酸ケノデオキシコール酸(CDCA)の7α/β異性化により得られる二次胆汁酸である。ウルソジオールは、様々な肝臓疾患と胃腸疾患の研究に使われることができる。

製品は研究用途にのみ使用できます。人体には使用できません。患者への販売は行っておりません。


Ursodiol
Cas No.: 128-13-2
10mM (in 1mL DMSO)In Stock
$35.00
1
500mgIn Stock
$25.00
1
1gIn Stock
$28.00
1
5gIn Stock
$65.00
1

引用文献 (Citations)

1 publications本製品を使用した研究者による文献

製品説明 (Description)

ウルソジオール(UDCA)(Ursodiol)は、微生物による一次胆汁酸ケノデオキシコール酸(CDCA)の7α/β異性化により得られる二次胆汁酸である。ウルソジオールは、様々な肝臓疾患と胃腸疾患の研究に使われることができる。ウルソジオールには、細胞保護、抗アポトーシス、膜安定化、抗酸化と免疫調節性の効果を持つ[1-3]。

ウルソジオールはHepG2とBEL7402細胞の生存を阻害することができ、IC50はそれぞれ0.92 mmol/Lと0.86 mmol/Lである。しかし、ウルソジオールは普通の肝細胞L-02の生存率には影響がなかった。ウルソジオール(1.0 mmol/L)の投与後、HepG2とBEL7402細胞のアポトーシス率は濃度依存的に増えたが、L-02細胞のアポトーシス率に顕著な変化はなかった。ウルソジオールはBcl-2の発見を阻害し、Baxの発見を促進する[2]。

低いと高い用量(50と450 mg/kg/日)のウルソジオールを投与した結果、体重が著しく減り、150mg/kg/日の用量はマウスの体重に顕著な効果はなかった。ウルソジオールを21日間投与した後、投与前と比べて、マウスの回腸、盲腸の内容物と糞便における微生物群集構造と胆汁酸プールが著しく減った。450 mg/kgのウルソジオールを投与されたマウスの回腸では、ウルソデオキシコール酸(UDCA)、タウロウルソデオキシコール酸(TUDCA)、グリコウルソデオキシコール酸(GUDCA)とリトコール酸(LCA)のレベルは著しく上昇した[1]。416 mg/kgのウルソジオールを投与した結果、シリアゴールデンハムスターSARS-CoV-2感染症モデルにおいてはSARS-CoV-2の伝達を減らした[4]。

References:
[1]Winston JA, Rivera A, Cai J, Patterson AD, Theriot CM. Secondary bile acid ursodeoxycholic acid alters weight, the gut microbiota, and the bile acid pool in conventional mice. PLoS One. 2021 Feb 18;16(2):e0246161.
[2] Liu H, Qin CY, Han GQ, Xu HW, Meng M, Yang Z. Mechanism of apoptotic effects induced selectively by ursodeoxycholic acid on human hepatoma cell lines. World J Gastroenterol. 2007 Mar 21;13(11):1652-8.
[3] Kumar D, Tandon RK. Use of ursodeoxycholic acid in liver diseases. J Gastroenterol Hepatol. 2001 Jan;16(1):3-14.
[4] Brevini T, Maes M, Webb G J, et al. FXR inhibition may protect from SARS-CoV-2 infection by reducing ACE2[J]. Nature, 2023, 615(7950): 134-142.

実験プロトコル (Protocol)

細胞実験[1]:

細胞株

肝細胞癌細胞BEL7402とHepG2、そして正常の肝細胞L-02

準備方法

肝癌細胞BEL7402とHepG2、そして正常の肝細胞L-02はウルソジオールで処理した。濃度の範囲は0.05mmol/Lから1.0mmol/Lである。細胞成長阻害率はMTT法で48時間、72時間と96時間後に測定された。

反応条件

0.05 mmol/L-1.0 mmol/L, 48,72と96時間

アプリケーション

ウルソジオールはHepG2とBEL7402細胞の生存率を阻害することができる。ウルソジオールの投与の48時間後、HepG2とBEL7402のIC50値はそれぞれ0.92 mmol/Lと0.86 mmol/Lである。
動物実験 [2]:

動物モデル

C57BL/6J野生型マウス

準備方法

五週齢のC57BL/6J WTマウス(雄と雌)は三つの用量のウルソジオール(50, 150と450 mg/kg)で21日間投与し、実験の間、マウスの体重を毎日測定した。

投与形態

50, 150と450 mg/kg/日、21日間、i.g.

アプリケーション

対照のマウスに比べて、50と450 mg/kgのウルソジオールの投与グループは投与後の一週間内で体重が減り続け、150mg/kgのウルソジオール投与グループにおけるマウスの体重にはこれと言った差は見られなかった。

References:
[1] Liu H, Qin CY, Han GQ, Xu HW, Meng M, Yang Z. Mechanism of apoptotic effects induced selectively by ursodeoxycholic acid on human hepatoma cell lines. World J Gastroenterol. 2007 Mar 21;13(11):1652-8.
[2] Winston JA, Rivera A, Cai J, Patterson AD, Theriot CM. Secondary bile acid ursodeoxycholic acid alters weight, the gut microbiota, and the bile acid pool in conventional mice. PLoS One. 2021 Feb 18;16(2):e0246161.

製品資料 (Product Documents)

Purity:>99.00%Appearance:A solid

化学的性質 (Chemical Properties)

CAS番号
128-13-2
同義語
NSC 683769, UDCA, Ursodiol
化学名
(4R)-4-[(3R,5S,7S,8R,9S,10S,13R,14S,17R)-3,7-dihydroxy-10,13-dimethyl-2,3,4,5,6,7,8,9,11,12,14,15,16,17-tetradecahydro-1H-cyclopenta[a]phenanthren-17-yl]pentanoic acid
SMILES
CC(CCC(=O)O)C1CCC2C1(CCC3C2C(CC4C3(CCC(C4)O)C)O)C
分子式
C24H40O4
分子量
392.57
溶解性
≥ 16mg/mL in DMSO
保存条件
Store at 4°C
一般的な注意事項
製品の溶解性データに基づいて適切な溶媒を選択してください。調製後は、凍結融解の繰り返しを避けるため、ストック溶液を小分けしてください。
ストック溶液は、-80°Cで保存する場合は6か月以内、-20°Cで保存する場合は1か月以内に使用してください。
溶解性を高めるには、チューブを37°Cに温め、適切な時間超音波処理してください。
配送条件
評価用サンプルは保冷剤とともに発送します。その他の容量は室温で発送し、ご要望に応じて保冷剤を同梱します。

計算ツール (Calculators)モル濃度 / 希釈 / 分子量 / 単位変換 / in vivo製剤 / 溶解度

g/mol

Reviews

Review for Ursodiol

Rating: 5
  • 5 Star100%
  • 4 Star0%
  • 3 Star0%
  • 2 Star0%
  • 1 Star0%