ARCAは5′キャップアナログであり、抗逆転キャップアナログとして機能する。ARCAは、in vitro転写の間に、mRNAの5′末端が正確な方向で結合することを保証する。m7Gの3′-OH位置でメチル基を導入することで、ARCAは、mRNAの5′末端への正確な方向の結合を保証し、in vitro転写の間に、逆の組み込みを阻止する。ARCAはmRNA翻訳の効率と安定性を増強する。ARCAは、癌、感染疾患とmRNAワクチンに関する研究に使える[1-4]。
引用文献 (Citations)
現在、この製品の引用文献はありません。以下はGlpBio製品を引用した代表的な文献です。製品説明 (Description)
実験プロトコル (Protocol)
ARCAを使った正確な方向のキャップ構造を持つmRNAの調製法[1]
このプロトコールは参考までです。実際のニーズに合わせてご調整願います。
(1)試薬の調製:ARCAを水または適切な緩衝液に溶解し、0.5mMの原液を調製する。0.5mM ATP、0.5mM CTP、0.5mM UTPと0.1mM GTP(ARCAとGTPのモル比は5:1)を含有するNTP混合物を調製する。SP6またはT7 RNAポリメラーゼ、DNAテンプレート、RNase阻害剤と転写緩衝液を調製する。
(2)In vitro転写反応系の構築:600ng DNAテンプレート、1U/μL RNase阻害剤、0.5mM ATP/CTP/UTP、0.1mM GTPと0.5mM ARCAを転写緩衝液に添加する。SP6またはT7 RNAポリメラーゼを添加する。
(3)mRNAの合成:37℃で1時間インキュベートする。2μL DNaseを添加し、37℃で20分間インキュベートし、テンプレートDNAを除去する。RNA生成物を精製し、正確な方向を持つARCAキャップ構造を持つmRNAを得る。
(4)ARCAキャップ付きmRNAの翻訳検証:ARCAキャップ付きmRNAをHEK293細胞(DMEM+10%FBS;37°C;5%CO2)にトランスフェクトし、またはウサギ網状赤血球ライセートを添加し、30℃で60分間インキュベートする。翻訳効率をルシフェラーゼ発光値で評価する。RT-qPCRを使い、残りのmRNAの割合をHEK293細胞で検出し、安定性を評価する。
注意事項:
(1)RNAの分解を阻止する為に、実験中に無RNaseの消耗品を使い、氷の上で操作を行う。
(2)ご自分の安全と健康の為に、操作時は白衣と使い捨ての手袋をご装着願います。
製品資料 (Product Documents)
化学的性質 (Chemical Properties)
計算ツール (Calculators)モル濃度 / 希釈 / 分子量 / 単位変換 / in vivo製剤 / 溶解度
Reviews
Review for ARCA
- 5 Star100%
- 4 Star0%
- 3 Star0%
- 2 Star0%
- 1 Star0%
















